ファンとアーティストの上手な付き合い方5か条
久しぶりのブログ更新です。
年度末、年度始め、お忙しい事と思いますが皆様お元気ですか?
元号も変わることだし、そろそろ年度とかいう制度やめたらいいのに、、、
わたしがファン活動をするうえで大事にしていること5箇条
— ゆきこ🌹 (@yukiko2nd) 2019年4月6日
・近付き過ぎない、同一視しない
・不要な情報を目に入れない/聞かないための環境は自分で作る
・周りのファンがどうかより、アーティストと自分の1対1の関係で考える
・後から手に入らなくて後悔するものは必ず買う
・同じライブは二度とない
さてさて、今日は、長年熱狂的なファンをしているうちに編み出した、わたしがファン活動をするうえで大切にしていること5か条について書いておきます。
これはわたしのスタンスなので、万人に当てはまるかどうかはわかりませんが、自分が楽しい人生を送るためにオタクをしているのに、オタクであることによって苦しい思いをするのは本末転倒。ずっと楽しい気持ちで推しを追いかけるために、私なりに作ったルールです。
なにより過去/未来の自分への戒めとして。
1.近づきすぎない,同一視しすぎない
当たり前のことですが、私と彼は別の世界で生きています。
当たり前のことですが、彼は彼の人生を生きていて、ぜったいに私の理想とはかけ離れている何かを持っているに違いないのです。
夢中にならないと楽しくないですが、我々ファンはあくまでメディアの見せる幻想とお付き合いさせていただいていることを,頭のどこかで冷静に知っておきましょう。
くれぐれも、事実と妄想の区別ができるリテラシーをもちましょう。
そして、推しと自分を同一視しすぎないことが大事です。
若いうちは特にそうでしたが、推しに入り込めば入りこむほど、自分のコンプレックスや自分の承認欲求を投影したり……うまくいえないんですが、なんとも複雑な心理状態を拗らせた瞬間がいろいろあったような気がします。(重いファンですね)
これをやりすぎるとどんどん闇の精神状態に入っていくのである程度のところでやめましょう。
オタク活動を現実逃避の場にしすぎてはいけません。私と彼はまったく別の人間であることを認め、受け入れましょう。オタク活動で得た活力をいかして、自分の生活を何より大事にしましょう。
2.不要な情報を目に入れない/聞かないための環境は自分で作る
若い頃は彼のファンは全員いいひとに違いない!と思っていましたが、それは絶対に違います。
ファンのスタンスは千差万別。見たくない情報は徹底的に目に入れないようにするのは自分の責任です。
推しに関するとある事実を知ってしまったせいでとても苦しい思いをした経験があります。なんとなく仲良くなったファンから、聞かなきゃよかったっていう事実を聞いてしまったことも。ファン同士でマウントとられたら嫉妬するし、羨ましいことを数えたらきりがなくなります。
今思えば、心が痛むような事実をわざわざ目に入れて自ら傷ついていた時間は、ちょっと不毛だったなって思うのです。
情報は氾濫していますが、必要のないものには線を引いて関わらないリテラシーを持つことは精神安定上有効だと思います。
そういう意味では、背伸びをして、無理に友達の数を増やそうとがんばるよりも、自分の価値観と合う友達を見つけて大切にするほうがぜったいしあわせだなって思います。大好きで楽しいともだちと、楽しいオタクライフを送ったほうがQOLが100000倍向上するのは間違いないです。多様な友達ができたら、もっともっとしあわせです。
心地よい環境でオタクライフを楽しみましょう。
3.周りのファンがどうかより,アーティストと自分の1対1の関係で考える
特に彼がなにか批判の対象になったとき。ファン同士の論争が起こったときなど。
同調圧力は世の中にたくさんあるものだけど、みんなが批判しているなかで、負のオーラに引きずられて心が壊れてしまいそうになるときがあるかもしれません。
そんなときは「周りの人はさておき,私は彼に対してどう思うか」を一度考えてみたらいいです。
彼の存在が今の自分にとってどういうものなのか。彼が歌っていることがどれだけ今の生活に大切か。彼なしで過ごす時間が幸せかどうか。
少し時間を置いたほうがいいと思ったなら、ファン活動を少しお休みしてみてもいいでしょう。批判を目にしたくないなら、SNSをお休みしてみても。在宅でも茶の間でもたぶん楽しいです。
「みんなが言うから」「誰かのせいで」彼を嫌いになってしまうのはつらいです。
ちょっと立ち止まってみて、それでも大声でわたしは彼が大好きだと言えるようになったら、もう大丈夫。彼とはきっと長いお付き合いになるでしょう。
4.あとから手に入らなくて後悔するものは必ず手に入れる
お金がなくて泣く泣く諦めたものは、あとから入手しようとするとさらに高額を出さないと手にはいらなくなったりするので、できるだけその場で回収することにしています。
もっというと、そのためにがんばってお金を稼げるようになろうと思って社会人になりました(クズでごめん)。
経済的基盤の安定、オタク活動には最も大事。
ただ、発売されるもの全部を集めるなんて億万長者じゃない限りとても無理なので、自分は何が欲しいのか、彼の本質を何ととらえるか、優先順位と絶対譲らないことを決めるのも大事なことです。
わたしの順位は
音源・ライブチケット>初回限定盤・ファンクラブ会費>映像作品>>>>>>>>>>>雑誌類>グッズ
この法則にのっとり、伝説の公式定価5万円(!)*1のライブチケットを買ったことがあるし、CDは絶対フラゲしますが、限定グッズはよっぽど欲しいものでない限りほとんど持ってなかったりします。
義務感ではなく良いと思ったものにお金を払いたいという欲求がとても強いので、最新の推しの作品が今まででいちばんかっこいい!と思えなくなったらファンのやめどきかな、と思っていたりもします。
ライブチケットはもはや生活費になっているし健康維持の観点から絶対必要なので、医療費みたいに税金を控除してほしいくらい。お願い財務省。
5.同じライブはもう二度とない
ライブはナマモノ!同じライブは二度とない!
後悔しないように目に焼き付ける!
これはわたしの推しの言葉ですが、「同じ曲を同じように歌うライブは絶対にもう二度とない」です。現場は大事。なにより現場は大事。このスタンスは曲げられないなあ。
生活に支障のない程度に遠征は増やし、やりすぎない程度に会場に通いましょう。わたしはもうライブでドーパミン?エンドルフィン?を出さないと頑張って生きられない身体です!やばいね!
そうこうして通っているうちに、何年かに1回、絶対に一生忘れられない神ライブとか、推しの世界一好きなところを目撃する瞬間とか、膝が立たなくなるぐらい泣いちゃう神ライブとか、ほんとうに特別な、青春みたいな思い出がたくさんできます!お金がなさすぎて小麦粉をチネっていた時期もありましたが、就職したら自由なお金が多少は増えるぞ。
要するに何が言いたかったかっていうと、楽しくお金と時間を使って、楽しくオタクしましょうってことでした。
ジャニヲタになってみるといままでの何倍も情報量が多くて、久しぶりにちょっとだけ溺れそうになったので、このタイミングで書き残しておきます。
毎日ケンティーと2人きりの世界だったらいいのになって思ったりするよね。そしたらへんな諍い、絶対おこらないのになあ。
それでは、みなさんもたのしいジャニヲタライフを!
*1:セトリ神だったし,歴戦の猛者しか見に来てなかったのでライブ中のマナーがまあまあ良くて結果めちゃめちゃ良いライブでした、オタクチョロい